■ドライバーコメント
・19号車:アカシュ・ゴウダ
「SUGOは初めての走行でしたので、水曜日にコースウォークでじっくりとレイアウトを勉強しました。そのお陰もあって、そして自分のドライビングスタイルにマッチしたレイアウトとあって、順調にコースを習得できたと思います」
「第1レースではオープニングラップでの4コーナーとシケインでクラッシュを避けるためにコースを外れ、ポジションダウンしてしまいました。その後のラップタイムは決して悪くはなかっただけに残念です。最後は電気系トラブルでエンジンが吹け上がらなくなり、ピットに戻りました」
「チームスタッフによってトラブルの原因が判明しましたので、第2レースには気持ちを切り替えて挑むことにしました。その第2レースは岡山戦以来のウエットレースとなり、ほとんどSC走行となりましたが、いざ、レースが再開されると、思っていた以上にペースが上げられず、攻める走りが出来ませんでした」
「結果的にシーズンベスト順位ですが、自分のドライビング面で大いに反省しています。次戦の富士は2回目の開催ですので、前回のデータを生かして全力で挑みます」
・63号車:金澤力也
「菅生へ向けて、事前テストも行ない、万全の状態で木曜日からのプラクティスに臨みました。木曜日のプラクティスでは、コンディションの変化もあって、なかなか思い通りのセッティングに煮詰められませんでした」
「その影響は予選まで続き、納得できないポジションに終わりました。ドライでの第1レースはやはり攻めきれない状態のままゴールになりました。しかしウエットでの第2レースでは終盤に前方マシンを追い立てることができ、自分でも納得の走りができました。もちろん条件はみんな一緒ですが、あと1周あれば、もっとSCが短ければ、さらに上位にいけたと思います」
「この勢いを次戦の富士でもプラクティス初日から発揮して、しっかりとマシンのセットアップを決め、予選上位からのポイント獲得を目指します」