スーパー耐久:Le Beausset Motorsports 2017年第6戦岡山 レースレポート
チーム監督 坪松唯夫
「レース後の再車検で最低地上高に問題があるという事で失格と言う判定が下された。この判定に関しては駄目なものは駄目とチーム全体が反省しなければならない」
「シリーズチャンピオンが手中にあっただけに悔しい思いしかないが、もう一度手綱を引き締めて何処の追撃をも許さない強いチームとクルマを作らなければならない」
嵯峨宏紀
「僕はメカニックのみんながより良くしようとして一生懸命やってくれたがゆえに、起きてしまったアクシデントだと信じています。感謝こそすれ、不満なんてひとつもありません」
「ただ、1年を通じてトラブルなく、僕らドライバーもミスなく終われて、最終的な結果は残念ですが、確実に進化を遂げられたと思うので、ここをまた新たなスタートとして、来年頑張りたいと思います」
中山雄一
「僕はチャンピオンが獲れて当然だと思っていましたから、この結果はすごく残念ではありますが、年間通しては、過去2年間より格段にレベルが上がって、表彰台にいつも立てました」
「でも、それ以上に実力の高いチームがあったのは事実なので、そこに近づくにはどうしたらいいか考えて、より良いチームになっていったらと思います」
山下健太
「今回、僕は2周しか走らず、『最短周回記録を4周から2周に更新できました!』なんて軽口が叩けるぐらい、レース後にはハッピーな状態だったのですが、まさかこんなことになってしまうとは」
「『これもレースですから』と僕には言うことができず、とても複雑な心境です。今シーズの戦いのなかで、鈴鹿も富士の10時間も優勝して、2位も2回と全てのレースでリタイヤすることなく完走を果たしてきたチームの総合力は、格段に進化してきたのは証明できたと思います」