更新日: 2016.06.04 21:15
ポルシェ カレラカップ ジャパン第5-6戦 予選
ポルシェ カレラカップ ジャパン2016 第5-6戦 予選 レポート
小山町. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)とポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)委員会は、ポルシェ カレラカップ ジャパン 2016 第5-6戦 予選を富士スピードウェイ (静岡県)にて、2016年6月4日(土)に開催いたしました。
PCCJ2016 第5-6戦(富士)公式予選
天候:晴れ 路面:ドライ
ポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)の2016年シーズン第5-6戦はゴールデンウィークに開催された前ラウンドと同じく、富士スピードウェイにて行われる。今回の「ザ・ワンメイクレース祭り2016富士」は、アジア全域で開催されているポルシェ カレラカップ アジアと3年連続の共催となるだけに、日本に加えてアジアからも多くの注目が集まる一大イベントだ。
予選は予定通り9時25分からスタート。開幕戦前日の占有走行でのトップタイムが1分44秒中盤だったことで、そこから少しタイムが縮まる43秒台でのポールポジション争いが予想された。まず#36坂本裕也がセカンドアタックで1分44秒999。その翌周に自身が記録した前日のトップタイムをコンマ5秒以上縮める1分44秒113までタイムを伸ばす。続くのは現在ランキングトップの#78近藤で、まずは1分44秒694で2番手につける。
ジェントルマンクラスでは#7星野敏、#24内山清士、#24の剛覇矢人#99佐野新世を中心に1分44秒台のオーバーオールクラスにも迫ろうかという素晴らしいタイムで争いを繰り広げた。
PCCJスカラシップドライバーの#14三笠雄一は予選開始10分を過ぎた頃からアタックを開始。間もなく44秒前半のタイムを連発して、近藤と坂本のトップ争いに加わっていった。
予選終了5分前になると、ほぼすべてのドライバー達が自己ベストを 更新していく中、#78近藤は1分43秒557で他を圧倒。チェッカー後のファイナルアタックでは最終コーナーを抜けた後のストレートで先行車に引っ掛かるも1分43秒560で全体のセカンドベストを記録し、見事に第5戦と6戦のダブルポールを獲得した。#14三笠は一時タイミングモニターの最上位に浮上するも#78近藤には届かず。両レースで2番グリッドからのスタートで第3戦の富士以来の優勝を目指す。第5戦の3番グリッドにつけたのは#23で今回スポットエントリーした服部尚貴。2008年以来と久しぶりのPCCJながらもベテランらしい対応両を見せ、第6戦へは4番グリッドを獲得した。#36坂本は#78に続くタイムを記録するもランオフエリア走行のためベストタイムが抹消され土日のレースで#23服部とグリッドを入れ替えてのスタートを迎える。
オーバーオールクラス以上に熾烈な争いを見せたジェントルマンクラスでは#24剛が第5戦、#99佐野が第6戦とポールポジションを分け合うことになった。
PCCJ第5戦の決勝レースは6月4日(土)午後15時20分にスタート予定です。