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 全日本F3選手権第7戦は11日、鈴鹿サーキットで12周の決勝レースが行われ、ポールポジションスタートの山下健太(ZENT TOM’S F312)と2番手を走っていたヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP F3)が接触。山下はリタイア、マーデンボローはレース後ペナルティが課され、高星明誠(B-MAX NDDP F3)が繰り上がり優勝となった。

 午前中の予選を終え、13時20分にフォーメーションラップのスタートが切られた全日本F3第7戦の決勝レース。ストレートが速いフォルクスワーゲンA41エンジン勢の脅威に対し、ポールポジションスタートの山下は「ここで2連勝したい」という意気込みを語っていたが、その思いを示すかのようにスタートで予選2番手の坪井翔(ZENT TOM’S F314)に並ばれるものの、アウトからかぶせ首位をキープした。

 これで首位山下、2番手に坪井、3番手にマーデンボローが続く展開となるが、2周目にマーデンボローが1コーナーで坪井をパス。さらに後方につけていた高星も、序盤ポジションを上げられるセットを組んでいたことが奏功し、バックストレートで坪井をパスしていく。勢いに乗る2番手マーデンボローは、レース中盤に向け山下とのマージンを削っていった。

全日本F3第7戦鈴鹿のスタート
全日本F3第7戦鈴鹿のスタート

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