投稿日: 2016.06.27 17:53
更新日: 2016.11.18 17:24
更新日: 2016.11.18 17:24
インタープロト第3&4戦:中山と石浦、両レースで激戦演じ優勝分け合う
Naoyuki Hata
一方、石浦は「実はトラブルを抱えていたんですよ。ブレーキがリヤしか利かないような状態になっていて、そんななかでも最初のレースは逃げ切れて良かったんですが、2レース目には最後の最後に……。フラフラッとしたばかりか、シフトミスもしてしまって。まぁ、仕方ないですね」とコメント。やるだけのことはやったという満足感もそこにはあったようだ。そして、3位は2戦連続でクインタレッリが獲得した。
混走のCCS-Rクラスは、第3戦で新田守男(AREA86倉敷CCS-R)、ナニン・インドラ-パユーング(P.MU RACING CCS-R)、そして脇阪薫一(NTP RACING NC CCS-R)による、激しいトップ争いが繰り広げられ、何度もトップが入れ替わったものの、最後に笑ったのは脇阪だった。
しかし、第3戦は中盤から新田が「実はタイヤを第3戦では温存していました」と、中盤からは逃げ切りに成功。優勝を分け合うこととなった。
そしてジェントルマンクラスでは初参戦の内田優大(J-Gear & air-J)がポールポジションを奪ったものの、第3戦はスタート直後の1コーナーでDRAGON(B-MAX・インタープロト)が逆転し、そのまま逃げ切って3連勝を達成。
第4戦もこのふたりによるトップ争いとなったが、4周目のヘアピンで接触し、その脇をすり抜けていったFLYING RAT(INGING MOTOR SPORT)が優勝。なお、2戦ともトップチェッカーは山下が受けているが、賞典外のため表彰台には登らなかった。