2015年からGAZOO RACING 86/BRZ Raceにシリーズフル参戦をスタートさせた岡山トヨペットK-tunes Racingが、2016年の体制発表会を行った。ドライバーは引き続き阪口良平が起用されるものの、シリーズランキング2位に終わった雪辱を期して、チーム体制を強化した。

岡山トヨペットの副社長であり、自ら岡山チャレンジカップやCCS-Rでドライバーとして参戦している末長一範チーム監督は「言霊(ことだま)というものがありますが、チャンピオンを目指す、と言い続けることで現実のものとしたい」と意気込みを語った。
また、2013年の創設時からK-tunes Racingに関わってきたドライバーの阪口良平は、チームの成長を振り返りながら「チーム全員でシリーズチャンピオンを取りに行きたいと思います」と、チーム力の高さをアピールした。

谷口信輝が目指すシリーズ3連覇を阻む最右翼として、阪口と岡山トヨペットK-tunes Racingは注目すべき存在といえるだろう。