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投稿日: 2018.04.03 06:25
更新日: 2018.04.02 18:37

ポルシェカレラカップ ジャパン 2018第1戦/第2戦岡山 プレビュー


国内レース他 | ポルシェカレラカップ ジャパン 2018第1戦/第2戦岡山 プレビュー

 今シーズンのエントリーは全22台(うちジェントルマンクラス登録は16台予定)と昨年を上回るエントリー台数となり、近年では最多の参戦台数となる。オープニングレースとなる第1-2戦の岡山大会には20名がエントリーし、そのうち14名がジェントルマンクラスの対象となる。

 今年も国内で最大の人気を誇るレース、スーパーGT開幕戦のサポートレースとして開催されるPCCJ第1-2戦の舞台となる岡山国際サーキットは、全長3.703㎞で2つのストレートと13のコーナーにより構成されており、比較的狭いコース幅とタイトコーナーが多いのが特徴。
 
 そのためオーバーテイクチャンスが限られているので、好成績を納めるためには予選の成績が大きな鍵を握る。なお、公式予選は1回のみ実施され、第1戦のスターティンググリッドは予選のベストタイム順で形成されるが、第2戦のスターティンググリッドは予選で記録されたセカンドタイム順となる。
 
 このため予選で重要なのは、ベストタイムに加えてもう1ラップそれに近いタイムを記録できるかがポイントになる。

 そして今シーズンの注目は、昨年PCCJ史上初となるオーバーオール(総合)とジェントルマンクラスのダブルタイトルを獲得した#9 武井真司、2016年PCCJシリーズチャンピオンの#78 近藤翼による新旧チャンピオン対決。
 
 これに、今年もPCCJジュニアプログラムドライバーとして参戦する#18 上村優太、2014年と2016年のPCCJジェントルマンクラスチャンピオンである#7 星野敏がどう挑んでいくのか。
 
 また、スーパー耐久ST-Xクラスの2016年チャンピオンである#34 内田優大、PCCJジュニアプログラムドライバーであり全日本F3Nクラスで2016年にチャンピオンを獲得した#19 片山義章のPCCJルーキー2人がどのように絡んでくるのかが注目される。

 一方、16人のカレラカップパイロットが参戦するジェントルマンクラスは、チャンピオン経験者、ベテラン、ルーキーが顔を揃える。3月に行われた富士スピードウェイ合同テストでのタイム差は拮抗していただけに、誰が優勝してもおかしくない状況にある。
 
 2013年ジェントルマンクラスチャンピオンの#2 田島剛、#25 内山清士、#32 永井秀貴、#98 IKARIなど経験を積んできたドライバーたちが一歩リードするのか。はたまた、今年から参戦するルーキーの中からニューヒーローが誕生するのか見逃せない。

 注目のPCCJ第1−2戦岡山大会のスケジュールは、専有走行が4月6日(金)9時50分~10時20分、11時30分~12時00分の2セッション行われる。
 
 予選は4月7日(土)11時30分~12時00分の1回のみ。そして決勝レースは、第1戦が7日(土)16時30分スタート(15周)、第2戦が8日(日)11時35分スタート(15周)となっている。

ポルシェ911 GT3カップ
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