更新日: 2021.03.25 13:07
D1グランプリ 第4戦十勝 大会レポート
2018年6月11日
D1グランプリ広報事務局
全世界が注目するドリフト競技の最高峰D1グランプリ!
2018年シリーズの第4戦が『2018 HOKKAIDO DRIFT』として北海道で初開催!
横井昌志(D-MAX)が追走で2連勝してランキング首位に!
川畑真人(TOYO TIRES GLION TRUST RACING)が単走で3連勝!
北海道へと初上陸することとなった、全世界が注目するドリフト競技の最高峰D1グランプリ。その2018年シリーズの第4戦が『2018 HOKKAIDO DRIFT』として、6月9日(土)・10日(日)に、十勝スピードウェイ(北海道河西郡更別村弘和477)にて開催されました。結
果は、横井昌志(D-MAX)が第3戦オートポリスに引き続き追走で2連勝を果たし、単走決勝では川畑真人(TOYO TIRES GLION TRUST RACING)が3連勝を飾りました。
2018年グランツーリスモD1グランプリシリーズ第4戦は、十勝スピードウェイを逆走する設定で使用しました。スタートしてから170km/hを超えるスピードでコーナーに飛び込んでドリフトを開始し、そのままつぎのコーナーまでドリフトを維持します。
その後、マシンを振り返したあとにフィニッシュとなります。難易度が高くタイヤにも厳しい“高速ドリフトコース”となっており、初の開催となる北海道でのシリーズ第4戦は、訪れたファンに高速かつ大迫力のドリフトを楽しんで頂けた大会となりました。
9日(土)におこなわれた単走予選は、練習走行までのドライコンディションが一変しました。小雨から本降りになるなか競技は続行され、小橋正典(YUKE’S Team ORANGE)が91.49点で1位通過しました。
そして、松井有紀夫(Team RE雨宮 K&N)が91.16点で2位通過し、村山悌啓(PACIFIC RACING TEAM DUNLOP)が90.73点を獲得して3位で通過する結果となりました。
翌日の10日(日)は、晴れ間が見えたり曇ったりの天候ながら雨が降ることはなく、ドライコンデションのなかで、競技がおこなわれました。単走決勝では川畑 真人(TOYO TIRES GLION TRUST RACING)が、180km/hを超えるスピードでコーナーに飛び込み97.60点を獲得して、第2戦からの単走3連勝を飾りました。
2位には、97.49点を出した末永 正雄(TOYO TIRES GLION TRUST RACING)が続き、3位には97.39点を出した末永直登(YUKE’S Team ORANGE)となり、僅差での接戦となりました。
その後おこなわれた追走トーナメントの決勝戦は、横井昌志(D-MAX)と末永直登(YUKE’S Team ORANGE)の対戦となりました。ベスト8の対戦時に、林和樹(広島トヨタ team DROO-P)のエンジンブローにより対戦不可を受けてタイヤを残しつつも勝ち上がってきた横井に対し、末永はセミファイナルの上野高広(TEAM VERTEX DIGICAM)とのエクステンデッド(再対戦)などの死闘を繰り広げたことにより、タイヤのライフが厳しい状況で決勝を迎えることとなりました。