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投稿日: 2018.06.20 17:45
更新日: 2018.06.21 09:54

ポルシェカレラカップ ジャパン&カレラカップ アジア エキシビションレースレポート


国内レース他 | ポルシェカレラカップ ジャパン&カレラカップ アジア エキシビションレースレポート

 #18 上村と#101 ドリフトはサイド・バイ・サイドの激しいバトルを繰り広げ、5周目に#101 ドリフトがトップを奪うと翌6周目にはふたたび#18 上村が逆転するもオーバーラン気味になり順位を落としてしまう。
 
 #78近藤は#18上村をかわして2位に浮上し、トップの#101 ドリフトを#78 近藤が追いかける形となる。7周目に#78近藤はテールトゥノーズに持ち込むと、トップの#101 ドリフトがマシンの挙動を無駄した隙を逃さずに逆転。そのまま2位以下との差を広げた#78 近藤がそのままチェッカーを受けてPCCJドライバーとしてエキシビジョンレースでの優勝を成し遂げる。
 
「2年前はPCCAのドライバーに勝つことができなかったので優勝できて嬉しいですし、自分の自信にもつながると思います」と、#78 近藤は喜びを語る。

 一方、PCCJのジェントルマンクラスとPCCAのプロアマクラスによる戦いは、PCCJの#98 IKARIが優勝を果たす。「レースはPCCAのオーバーオールドライバーとの戦いになったので、かなり激しい争いでしたが無事ゴールできて優勝することもできました」と、#98 IKARIはレースを振り返る。
 
 そして3位表彰台には#47 TAD JUN JUNが上がり、「今年初の表彰台がエキシビジョンレースになるとは思いませんでした(笑)。でも、この運をPCCJの残りのレースに繋げていきたいと思います」と喜びを語った。

 なお、PCCJの次大会である第9・10戦は8月4日(土)、5日(日)に富士スピードウェイ(静岡県)で開催される。シリーズは全11戦で競われるため、最終戦を前にした第9・10戦はチャンピオン争いで重要なレースとなる。

#98 IKARI


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