投稿日: 2016.08.20 23:00
更新日: 2016.08.20 23:15
更新日: 2016.08.20 23:15
全日本F3第11戦:マーデンボロー雨中の勝利。牧野とのドッグファイトを制し3勝目
AUTOSPORTweb
全日本F3選手権は20日、ツインリンクもてぎで第11戦の決勝レースが行われ、ウエットコンディションのなか、ポールシッターの牧野任祐(TODA FIGHTEX)を抜き去ったヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP F3)が優勝した。
直前に行われたスーパーフォーミュラの予選はドライコンディションのもと行われたが、F3決勝レースのスタート進行中に雨が降り出したため、各車レインタイヤに交換を行いフォーメーションラップ開始を待つ状況となる。
しかし、雨は次第に激しさを増し、10分間のスタートディレイが宣言された。
天候の回復を待つため、さらに10分間のディレイとなり、17時5分にセーフティーカー先導のもと、レース開始。3週目にセーフティーカーが解除され、第11戦のバトルが開始された。
ポールスタートの牧野は巧みにスタートを決めてトップをキープ。ウエットコンディションということもあり、このまま逃げ切るかと思われたが、翌周から2番手のマーデンボローが牧野を激しく攻め立て、テール・トゥ・ノーズに持ち込む。
しかし、牧野はこの猛攻を冷静に対処。確実なブロックでマーデンボローを抑えこんでいった。
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