牧野とマーデンボローは、その後も激しいドッグファイトを展開し、一進一退の攻防を続けていたが、レース終盤の11周目、90度コーナーのブレーキングで、マーデンボローが牧野のインサイドに飛び込み、トップを奪うことに成功。
その後はマーデンボローがペースを上げ、最終的に牧野に対して5秒近い差を築きあげ、今季3勝目のトップチェッカーを受けた。3位には坪井翔(ZENT TOM’S F312)が続いている。

F3-Nはポールスタートの片山義章(Petit Lemans Racing)がトップ走行中にコースオフ。代わってDRAGON(B-MAX RACING TEAM)がトップに浮上し、そのまま逃げ切り優勝。F3参戦4年目、58戦目での初勝利を飾った。

