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投稿日: 2018.07.19 10:28
更新日: 2018.07.19 12:29

MZRacing 2018スーパー耐久第4戦オートポリス レースレポート


国内レース他 | MZRacing 2018スーパー耐久第4戦オートポリス レースレポート

S耐オートポリス5時間でTeam 221ロードスターが今季2勝目

 7月15日(日)に大分県日田市のオートポリスレーシングコースにて、スーパー耐久(S耐)シリーズ第4戦5時間レースが開催され、ST-5クラスのTeam 221ロードスター(筒井克彦/山西康司/田中勝輝)がトップチェッカーを受け、今季2回目のクラス優勝を遂げました。

 また、ST-2クラスに出場したNOPROアクセラSKY-D(谷川達也/野上達也/野上敏彦)が2位に入り、3戦連続で表彰台に上がりました。

 日本全国的に猛暑日となったこの週末、S耐オートポリス戦には合計7台のマツダ車がエントリーしました。

 ST-2クラスの#17 アクセラSKY-Dに加え、ST-4クラスには#54 TC CORSEロードスター(加藤彰彬/堤優威/平木湧也)が出場し、ST-5クラスには、#2 Team 221ロードスターのほか、#37 NOPROデミオDSKY-D(関豊/井尻薫/大谷飛雄)、#50 LOVE DRIVE RACINGロードスター(岩岡万梨恵/猪爪杏奈/小松寛子)、#66 odulaデミオ15MB(橋本陸/霜野誠友/武地孝幸)、#88 村上モータース・ロードスター(村上博幸/雨宮恵司/吉田綜一郎/中根邦憲)が顔を揃えました。

 5時間の決勝レースは、午前11時35分にフォーメーションラップが開始し、1周ののち全50台のS耐マシンが一斉にレーシングスピードで第一コーナーに向かって行きました。ST-5クラスは、予選でポールポジションを獲得した#2ロードスターが先行しますが、大谷がドライブする#37デミオがスタートダッシュを決めてトップを奪いました。

 しかし、直線での伸びに勝る#2ロードスターを駆る山西が逆転し、再び序盤の周回をリードすることになりました。今回過去最高位の予選3位を記録した女性ドライバーだけの#50ロードスターは、ジェットコースターストレートで上位クラスのマシンにリヤをヒットされてコースオフ。グラベルにスタックし、順位を落とします。

 前回富士24時間でクラス優勝を遂げている#88ロードスターはエースの吉田がスタートドライバーを務め、予選7位の位置から挽回を図り、4位を走っていた#50ロードスターを捉えると、早い時点で#2ロードスター、#69フィットのトップ争いに加わっています。

 また、首位を狙える位置にいた#37デミオは、序盤のうちにミッションオイルが漏れるトラブルが発生。ピットで時間を費やし、トップ争いから脱落しました。堤がスタートを担当した#54ロードスターは、予選4位から上位3台にピタリとつけ、割って入るチャンスをうかがいます。


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