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投稿日: 2018.10.11 18:06
更新日: 2018.10.11 23:31

OIRC team YTB ポルシェカレラカップ ジャパン2018 第11戦鈴鹿 レースレポート


国内レース他 | OIRC team YTB ポルシェカレラカップ ジャパン2018 第11戦鈴鹿 レースレポート

OIRC team YTB
2018PCCJ(ポルシェカレラカップジャパン)
第11戦(鈴鹿サーキット)レースレポート

#19
ドライバー:片山義章(かたやま よしあき)ポルシェ ジャパン ジュニア
生年月日:1993年11月13日
身長:168cm
体重:65kg
血液型:O型

OIRC team YTBポルシェカレラカップ速報(第11戦 鈴鹿サーキット)

「世界へ羽ばたけ!ファイナルバトル」

 4月に開幕したPCCJ(ポルシェカレラカップ ジャパン)も10戦の戦いを経て、いよいよファイナルバトルへとなった。『聖地』と言われる鈴鹿サーキットでは、レースファンが待ちわびた『F1グランプリ2018』が開催され、PCCJはその併催レースとして週末の盛り上げにひと役買った。

 不安定な天候が予想される週末を迎えるなか、木曜日から開放されたサーキットには多くのファンが訪れ、賑わった。金曜日に行われた練習走行では、開始早々にコースオフしバリアにヒットする車があり赤旗が出ると、コースダメージが大きく、再開されることはなく終了となってしまった。

 #19片山義章(OIRC team YTB)は「開始早々からコースアウトする車が多く、赤旗になる前にニュータイヤを履きたかったのですが、何もできないまま終わってしまった練習走行となりました。明日はもう予選なので前回の鈴鹿のセットアップを元にマットと詰めて挑みたいと思います」と気持ちを切り替え、笑顔を見せた。

【予戦 ウエットからドライへ】

 小雨が降り続く鈴鹿サーキット。時折雲の切れ間から陽が差し込むと汗ばむなど、各チーム、セットアップを『ドライ(晴れ)』用にするか、『ウエット(雨)』用にするか、難しい判断を迫られた。

 #19片山は、エンジニアのマットとミーティングを重ね『ウエット』用セットで臨むことを選択し、ピットガレージを後にした。予選開始まで20分、雨は上がり路面がみるみる乾いて行くかと思えば、また雨がパラパラと落ちてくるという非常に難しい状況が続いた。

 10時45分、続々とマシンがコースインをして行く。#19片山の車には、ルーフと車内にカメラが設置されており、サーキットビジョンに時折車内の映像が映し出されるなどいつもとは一味違う演出もあり、応援するファンには一層手に汗握る実況となった。

 雨は上がり路面はみるみる乾いてくると、#19片山は3周目の終わりにピットイン、ドライタイヤに履き替えてコースへ戻りアタックを開始するも『ウエット』に振ったセッティングの車は十分なスピードが得られず、7位で予選を終えた。

【片山義章コメント】

 予選に向けてピットを離れる時間から、コースサイドで待っている間は雨だったので、車のセットアップもウエットでタイヤもドライタイヤは1セットしか運んでないなか、予選開始直後から晴れ間が見えるほどになって路面がどんどん乾いて行ったので『ドライ』に履き替えて出て行きたかったんですけど、1セットしかなかったのでウエットのままで、出て行ったのですが最初からドライの方がペースが良かったので、3周目にピットに入ってドライタイヤに履きかえました。

 コースに戻ってアタックしましたが、ウエットセットでは十分なスピードが発揮できず、7位という結果になってしまいました。明日のレースに向けては自信があるので開幕戦の再現を(優勝)したいと思います。

OIRC team YTB 片山義章


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