ポルシェジャパン プレスリリース

 
 予選は1回のみ実施され、第1戦のスターティンググリッドは予選ベストタイム順、第2戦のスターティンググリッドは予選で記録されたセカンドタイム順で形成される。このため予選では、ベストタイムに加えてもう1ラップそれに近いタイムを記録できるかが重要なポイントとなる。

 今シーズンの注目点は、元PCCJ王者と歴代PCCJジュニアプログラムドライバーによる対決だ。2013年、2014年に2連覇を達成した#60 小河諒は5年ぶりのPCCJフル参戦となる。2017年、2018年にPCCJジュニアプログラムドライバーとして参戦し、2年連続シリーズランキング2位となった#31 上村優太は新たにポルシェセンター岡崎を母体とするチーム、ナインレーシングへ移籍し王座獲得を狙う。
 
 そして今年度のPCCJジュニアプログラムドライバーとして参戦するのは#19 笹原右京だ。#19 笹原は幼少期からカートレースで注目され、欧州のレースでも活躍して近年は国内に戻り、2017年にFIA F4でシリーズ2位、2018年は全日本F3選手権でシリーズ3位の成績を収めている。
 
 また昨年のチャンピオンチーム、スカイレーシングはFIA-F4で活躍してきた#78 大滝拓也を擁して2年連続タイトルを狙う。これら若手ドライバーによる優勝争いに、2017年にPCCJ史上初となるオーバーオール(総合)とジェントルマンクラスのダブルタイトルを獲得した#9 武井真司、2018年最終戦で待望のオーバーオール初優勝を飾った#7 星野敏などといったベテラン勢がどう絡んでくるのか注目される。

 一方、13人のカレラカップパイロットが参戦するジェントルマンクラスは、ベテラン、ルーキーが顔を揃えている。昨年、クラス初優勝を飾ってシリーズランキング2位に輝いた#98 IKARI、1勝を挙げてシリーズランキング3位となった#25 内山清士、同じく1勝を挙げてシリーズランキング4位となった2013年のクラスチャンピオンである#2 田島剛が中心となり、実力伯仲の熱き戦いが繰り広げられるはずだ。

 注目のPCCJ第1・2戦岡山大会のスケジュールは、専有走行が4月12日(金)8時~8時30分、10時25分~10時55分と各30分間の2セッション。予選は4月13日(土)11時20分~11時50分の1回のみ。そして決勝レースは、第1戦が13日(土)16時40分スタート(15周もしくは30分間)、第2戦が14日(日)11時25分スタート(15周もしくは30分間)となっている。

勢揃いしたポルシェカレラカップジャパン2019参戦ドライバー
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