このThe Legend’s Club Cup 2019は、10月19~20日に富士スピードウェイで開催される『富士チャンピオンレースシリーズ』の第5戦のなかで行われるレースのひとつとして行わる予定。
 
 使用されるマシンは昨年と同様、ウエストレーシングカーズが製作する国産マシン『VITA-01』のワンメイク。タイヤは全車が横浜ゴム製『ADVAN NEOVA』を装着する。

 このVITA-01は富士チャンピオンレース(FCR)や女性レーシングドライバーによるシリーズ戦『競争女子選手権KYOJO-Cup』で使われるものを借りる形になるという。

 レースフォーマットは19日(土)に練習走行と予選、翌20日(日)に8周の決勝が行われる。スタートはローリングスタート方式が採られる予定だ。

 同レースへの参加資格があるのは、レジェンド・レーシング・ドライバーズ・クラブ所属のドライバーで、現時点で参加を予定しているのは、初参加となる大岩湛矣氏、片桐昌夫氏、寺田陽次郎氏、長谷見昌弘氏のほか、岡本安弘氏、黒澤元治氏、桑島正美氏、清水正智氏、関谷正徳氏、多賀弘明氏、武智勇三氏、戸谷千代三氏、長坂尚樹氏、柳田春人氏の計15名。また、鮒子田寛氏が補欠として控えている。 

 参加を予定しているメンバーのなかで最高齢85歳の多賀氏は「現在、85歳6カ月の身ですが元気いっぱいです。モータースポーツの文化を広めることに貢献したいと思い、参加を決めました」とコメント。

 今回、初参加となる“ミスター・ル・マン”こと寺田氏は「昨年は鈴鹿サウンド・オブ・エンジンと日程が重なり出場できなかったが、今年は参加することができてうれしいです。本当はもっと長いレースがしたいところですが(笑)、レースを楽しみたいと思います」と語った。

 近代レースの黎明期から今日まで、レース界の発展と振興を担ってきたレジェンドドライバーたちの再競演は、レースファンにとって楽しみな1戦となりそうだ。

AIMレジェンドクラブカップは、昨年同様に競争女子選手権 KYOJO CUPで使われる『VITA-01』を借りてレースを行う。
AIMレジェンドクラブカップは、昨年同様に競争女子選手権 KYOJO CUPで使われる『VITA-01』を借りてレースを行う。

■AIM The Legend’s Club Cup 2019開催概要

開催日時:2019年10月19日(土)~20日(日)
開催場所:富士スピードウェイ
レース大会名称:富士チャンピオンレースシリーズ第5戦
使用マシン:VITA-01(ウエストレーシングカーズ製)
使用タイヤ:ADVAN NEOVA(横浜ゴム製ワンメイク)
練習・予選:10月19日(土)
決勝8周(予定):10月20日(日)
車両台数:15台(予定)
参加ドライバー(予定):大岩湛矣、片桐昌夫、寺田陽次郎、長谷見昌弘、岡本安弘、黒澤元治、桑島正美、清水正智、関谷正徳、多賀弘明、武智勇三、戸谷千代三、長坂尚樹、柳田春人、鮒子田寛(補欠)

本日のレースクイーン

亀澤杏菜かめざわあんな
2025年 / スーパーGT
Astemoアンバサダー
  • auto sport ch by autosport web

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

  • auto sport

    auto sport 2025年6月号 No.1608

    [特集]レッドブル 角田裕毅
    5つの進化論

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円