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投稿日: 2020.09.15 23:21

ポルシェカレラカップジャパン 2020 第7/8戦、第4戦レースプレビュー


国内レース他 | ポルシェカレラカップジャパン 2020 第7/8戦、第4戦レースプレビュー

ポルシェカレラカップジャパン 2020 第7-8戦、第4戦レースプレビュー

ポルシェジャパン株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:ミヒャエル・キルシュ)とポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)委員会は、ポルシェカレラカップジャパン 2020シリーズ第7-8戦と第4戦代替レースを、ツインリンクもてぎ(栃木県)にて 2020年9月19日(土)、20日(日)に開催いたします。

今年、シリーズ開催20周年を迎えたPCCJは、新型コロナウイルス感染症の影響でレースカレンダーが変更され、4大会全8戦で競われており、今回のツインリンクもてぎで開催される第7-8戦が今シーズンの最終大会となる。加えて、天候不順のためキャンセルとなった第4戦の代替レースも同時開催することを決定した。公式レースを1イベント中に3戦行うのはPCCJ史上初。その舞台となるツインリンクもてぎでPCCJが開催されるのは2013年シーズン以来7年ぶりで、タイプ991 GT3 CupでのPCCJ戦は初めてとなるため、全ドライバー、チームともに蓄積データのない中で戦いは繰り広げられる。14のコーナーで構成されたコース全長は4.8㎞で、最大ストレート長は760mと短いため直線と直線をタイトな中低速コーナーで結んだストップ・アンド・ゴーのサーキットであるツインリンクもてぎ。ポルシェの強みであるコーナー進入時のブレーキングと脱出時のトラクションを活かした素早い加速が勝負の鍵となってくるはずだ。

第6戦終了時点で、ランキングトップに立つのは2016年と2018年にPCCJのタイトルを2回獲得している#24 近藤翼で92点。ランキング2位は、参戦4年目で開幕戦から第3戦まで3戦連続でポール・トゥ・ウインを飾った#31 上村優太で86点。ランキング3位はPCCJジュニアドライバーの#20 石坂瑞基で78点、4位は2013年、2014年にPCCJ2連覇を達成した#60 小河諒で76点となっている。この最終大会は3レース開催で最大60点が獲得可能となるため、#24近藤のみならず他の3名にも逆転でのタイトル獲得の可能性が残されている。

また、今シーズンは従来の「ジェントルマンクラス」が廃止され、新たに「プロアマクラス」「アマクラス」の2クラス制を導入。プロアマクラスは、クラスランキングトップの#25 内山清士が94点、2位の#98 IKARIが90点、3位の#77 浜崎大が70点となっている。一方のアマクラスのランキングは、トップの#21 高田匠が100点、2位の#36 SKY Chenが90点、3位の#15 神取彦一郎が80点となっている。オーバーオールのみならず、この2つのクラスでもポイント差は接戦となっているため、最後まで熱いタイトル争い戦いから目を離すことができない。

PCCJ 第7-8戦、第4戦代替レースのツインリンクもてぎ大会スケジュールは、専有走行が9月18日(金)12時50分〜13時20分、16時10分〜16時40分と各30分間の2セッション。予選は9月19日(土)12時30分〜13時の30分間で、ベストタイム順で第7戦のスターティンググリッドが決定し、セカンドタイム順で第8戦のスターティンググリッドが決定する。なお、第4戦代替レースのスターティンググリッドは第7戦決勝中のベストラップタイム順で決定する。そして決勝レースは、第7 戦が19日(土)16時20分スタート(12周もしくは30分間)、第8戦が20日(日)10 時55分スタート(12周もしくは30分間)、第4戦代替レースが20日(日)16 時スタート(12周もしくは30分間)となっている。

#24 近藤翼
#24 近藤翼

#31 上村優太
#31 上村優太
#20 石坂瑞基
#20 石坂瑞基
#60 小河諒
#60 小河諒

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