第5戦に続いて5日午後に行われた第6戦決勝のスターティンググリッドは、公式予選2のセカンドベストタイム順となり、ポールポジションは大草が獲得。続いて2番グリッドに古谷、3番グリッドに三浦愛、4番グリッドにマスタークラス最上位の三浦勝が続いた。
第5戦から変わらず、曇り空のもとドライコンディションで迎えた第6戦。第4戦、第5戦とスタートに失敗していた大草が好スタートを決める一方、過去2戦で好スタートを決めていた古谷が出遅れる。古谷は2番手のポジションをキープするも、大草のリードを許す結果に。
オープニングラップ終了時点で0.6秒まで広がった大草と古谷のギャップだったが、2周目以降古谷がハードプッシュを続けて大草とのギャップを縮めにかかると、3周目終了時点で0.385秒まで縮める。しかし、大草もファステストラップを更新し、古谷の追い上げを封じる。
2台の戦いは終盤まで続き、16周目には古谷がこのレースでのファステストラップとなる1分49秒110を記録するも、大草が0.676秒のリードを守り切り、17周目にトップチェッカーを受け、今季2勝目を手にした。2位には古谷が続き、3位は3戦連続で三浦愛が獲得している。
マスタークラスはクラス最上位となる総合4番手からスタートした三浦勝が磐石の走りで自身2勝目を獲得、2位に田中、3位に畑が続いた。
2021年のフォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ、次戦となる第3大会(第7戦〜第9戦)は9月25〜26日に富士スピードウェイで開催される。
フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ
第6戦ツインリンクもてぎ 決勝レース結果
Pos | Class | No | Driver | Car Name | Gaps | Grid |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 45 | 大草りき | PONOS Racing | 31’06.224 | 1 | |
2 | 28 | 古谷悠河 | TOM’S YOUTH | 0.675 | 2 | |
3 | 8 | 三浦愛 | ARTA F111/3 | 6.510 | 3 | |
4 | M | 34 | 三浦勝 | CMS F111 | 29.114 | 4 |
5 | M | 39 | 田中優暉 | ASCLAYIndサクセスES | 35.303 | 5 |
6 | M | 7 | 畑享志 | F111/3 | 35.436 | 7 |
7 | M | 96 | TAKUMI | B-MAX ENGINEERING FRJ | 46.245 | 8 |
8 | M | 27 | SYUJI | B-MAX ENGINEERING FRJ | 1’00.101 | 9 |
9 | M | 11 | 植田正幸 | Rn-sportsF111/3 | 1’10.287 | 6 |
10 | M | 23 | YUGO | S2R Racing | 1Lap | 10 |
ファステストラップ
M 1’50.623(16/17) 156.239km/h No.7 畑享志(F111/3)
– 1’49.110(16/17) 158.405km/h No.28 古谷悠河(TOM’S YOUTH)
Start Time:16:28’30
Finish Time:16:59’36






