投稿日: 2022.03.14 21:14
更新日: 2022.03.14 21:15
更新日: 2022.03.14 21:15
2ペダル車での新たな挑戦。山野哲也が期待するこれからのジムカーナ「可能性はものすごく広がった」
Naoyuki Hata
3月13日に筑波サーキット・コース1000で開催された、全日本ジムカーナ選手権第1戦において、2ペダル車両が対象のJG10クラスで『アルピーヌA110S』をドライブする山野哲也が優勝した。新たなクラス、新たな車両での挑戦が大いに話題を集めていた山野の勝利は、これからのジムカーナに大きな変化をもたらす可能性がある。
全日本ジムカーナ選手権で、通算21回のチャンピオン経験を持つ山野が、2022年はJG10クラスにアルピーヌで出場することとなった。同クラスは、オートマチック(AT)限定免許で運転できる2輪駆動のP・PN・AE車両で競われる。すなわち2ペダル車両が対象となっている。昨年から設けられたクラスではあるが、そこに山野が臨むからには何か意味があるはずだ。それを確かめるべく、彼に話を聞いた。