更新日: 2023.08.28 20:55
横浜ゴム 2023フォーミュラドリフトジャパン第2戦エビス レポート
横浜ゴムがサポートしたカッレ・ロバンペラ選手が『FORMULA DRIFT JAPAN』の第2戦で優勝
横浜ゴム(株)がグローバルフラッグシップブランド“ADVAN(アドバン)”のタイヤおよびホイールを供給した2022年WRC王者カッレ・ロバンペラ選手が、5月20日~21日にエビスサーキット西コース(福島県)で開催されたドリフト競技大会FDJフォーミュラドリフトジャパンの第2戦で優勝しました。
同大会の第1戦ではアドバン装着車を駆る箕輪大也選手が13歳の若さで優勝しており、FDJ初参戦にして優勝を果たしたロバンペラ選手と合わせ、当社として2戦連続の勝利獲得となりました。
今回供給したのはドライグリップ、コントロール性、耐摩耗性能を高次元でバランスした最強※のストリートスポーツタイヤ『ADVAN NEOVA AD09(アドバン・ネオバ・エーディー・ゼロキュウ)』とスポーツ系アルミホイール『ADVAN Racing RS-DF Progressive(アドバン・レーシング・アールエスディーエフ・プログレッシブ)』。
KR69 CUSCO Racingから『レッドブルGRカローラ』で参戦したロバンペラ選手は、単独走行の採点によって競われる予選で97点の高得点をマークし1位通過。決勝トーナメントでもアグレッシブながらスムーズな走りと緻密なコントロールを見せ、順調に勝ち上がって優勝を果たしました。当社は若き天才ドライバーとして世界中から注目を集める同選手の優勝を足元から支え、アドバンのハイパフォーマンス性を強烈に印象付けました。 ※当社商品中
ロバンペラ選手はフィンランド人のラリードライバー。2020年からフル参戦を開始したWRC世界ラリー選手権では2021年にシーズン2勝でドライバー選手権4位にランクインすると、翌2022年には史上最年少記録となる22歳でドライバーズチャンピオンを獲得。今期のWRCでも5月11日~14日にポルトガルで開催された第5戦で優勝しています。8歳までにドリフト走行をマスターするなどドリフト競技への造詣も深く、DMECドリフトマスターズ・ヨーロッパ選手権にもスポット参戦しています。
FDJはアメリカのフォーミュラドリフトのインターナショナルシリーズ。日本発祥のモータースポーツであるドリフト走行により競われ人気を博しているフォーミュラドリフトを逆輸入するかたちで、2014年から開催されています。
横浜ゴムは2021年度から2023年度までの中期経営計画“Yokohama Transformation 2023(YX2023)(ヨコハマ・トランスフォーメーション・ニーゼロニーサン)”のタイヤ消費財事業において高付加価値商品の主力である『ADVAN』、SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド『GEOLANDAR(ジオランダー)』、そして『ウインタータイヤ』の販売構成比率最大化を掲げています。その中で、モータースポーツ活動を技術開発および『ADVAN』『GEOLANDAR』ブランド強化の場と位置付け、トップカテゴリーからグラスルーツカテゴリーまで国内外の多岐にわたるモータースポーツ競技に参戦しています。