投稿日: 2023.09.12 14:14
更新日: 2023.09.12 14:15
更新日: 2023.09.12 14:15
フォーミュラ・リージョナル第5大会富士。澤龍之介とリアム・シーツが優勝分ける
Takahiro Kawano / autosport web
続いて行われた第13戦ではポールスタートの小川がレースをリード。2番グリッドスタートの澤がその背中を追うという展開に。
ただ、3周目より雨が降り、TGRコーナーで小川がコースオフ。これで2台のギャップが縮まると、澤は小川を攻略するべくプッシュ。しかし、澤は5周目にコースオフを喫し、4番手にポジションを下げ、これでシーツが2番手に浮上する。
さらに、6周目のGRスープラコーナーで小川がスピンを喫し、マシンを止めてしまう。小川はリスタートを切るも、ピットへ戻りリタイアとなった。
これで、シーツがトップに浮上。2番手に石坂、3番手澤のオーダーとなるとそのままチェッカー。シーツが今季3勝目を飾り、Sutekina Racingが表彰台を占める結果となった。なお、マスタークラスはMOTOKI(47TRADING with Rn-sports)が制している。
2023年のFRJ、次戦は11月25〜26日にスポーツランドSUGOで開催される第6大会(第14戦〜第16戦)となる。シーズンを締めくくる3レースではどのような戦いが繰り広げられるだろうか。
・2023年フォーミュラ・リージョナル・ジャパニーズ・チャンピオンシップ
第13戦富士スピードウェイ 決勝正式結果
Pos. | No. | Class | Driver | Car | Time/Gap |
---|---|---|---|---|---|
1 | 27 | L.シーツ | Sutekina Racing | 26’23.698 | |
2 | 14 | 石坂瑞基 | Sutekina Racing | 0.820 | |
3 | 3 | 澤龍之介 | Sutekina Racing | 2.710 | |
4 | 97 | 猪爪杏奈 | Bionic Jack Racing F111/3 | 54.519 | |
5 | 11 | M | MOTOKI | 47Trading with Rn-sports | 1’34.362 |
6 | 44 | M | 窪田俊浩 | TOKAIDENSO F111 | 1Lap |
7 | 36 | M | S.チェン | SKY MOTOR SPORTS F111/3 | 1Lap |
8 | 23 | M | YUGO | S2R Racing | 2Laps |
9 | 45 | M | 辻子依旦 | PONOS RACING | 2Laps |
10 | 18 | M | YUKI | NILZZ Racing | 3Laps |
– | 98 | 小川颯太 | Bionic Jack Racing F111/3 | DNF |
・ファステストラップ:澤龍之介 1分38秒372 167.0kph(Lap14)
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