10月29日~30日、日本ではD1グランプリのオートポリスラウンドが開催されている週末に、スペインで世界規模のドリフトの祭典が開催された。
FIAモータースポーツゲームズと呼ばれるこのイベントのドリフト部門には30カ国が参加し、日本からはD1ライツ選手の多田康治が出場して見事5位入賞を果たしてドリフト発祥国の存在を世界にアピールした。
今回で2回目の開催となるドリフト部門に、日本代表としてチーム・クスコが名乗りを挙げ、ドライバーとして白羽の矢が立ったのはD1ライツ2024でシリーズ2位の多田だった。そしてクスコは彼が乗るマシンとして、FDJ(フォーミュラ・ドリフト・ジャパン)で松山北斗が搭乗した2JZ改3.4L搭載のGR86を現地に送った。