ジャック・ドゥーハン プロフィール
●国籍:オーストラリア
●生年月日:2003年1月20日(22歳)
●身長/体重:183cm/70kg
2024年成績
●出走:1回
●優勝:0回
●表彰台:0回
●入賞:0回
●完走:1回
●PP:0回
●ドライバーズランキング:24位/0ポイント
通算成績
●F1デビュー:2024年第24戦アブダビGP
●在籍チーム:アルピーヌ(2024年アブダビGP〜)
●出走:1回
●優勝:0回
●PP:0回
●表彰台:0回
●ファステストラップ:0回
●ドライバーズ選手権最上位:24位(2024年/アルピーヌ)
ロードレース世界選手権の500ccクラスで1994年から1998年まで5連覇を達成してミック・ドゥーハンを父に持つジャックは、2003年にオーストラリアのゴールドコーストで生まれた。
2017年9月にレッドブル・ジュニアチームの一員になったドゥーハンは、2018年よりイギリスF4にアーデンから参戦しシングルシーターのレースデビューを果たした。ドゥーハンは3勝をあげ、選手権を5位で終えた。またこの年はプレマ・セオドール・レーシングからイタリアF4とADAC F4(ドイツF4)にもスポット参戦している。
翌年はF3アジア選手権に参戦。この年はハイテックGPのチームメイトであった笹原右京がタイトルを獲得し、ドゥーハンは笹原に次ぐランキング2位だった。2020年はトライデントに移籍し、同じくF3アジア選手権で2位を獲得している。
また2020年はF1参加のFIA F3に昇格するも、最高位は11位とノーポイントに終わる。トライデントに移籍した2021年は、カタロニア・サーキットで行われた開幕戦で2位に入賞し表彰台を獲得。続く第2戦ポール・リカールではフィーチャーレースでシリーズ初優勝を掴んだ。その後もスパ・フランコルシャンではスプリントレースとフィーチャーレースの両方で勝利を挙げるなど、ほとんどのラウンドで表彰台を獲得し選手権2位でシーズンを終えた。
また2021年の後半にはMPモータースポーツからFIA F2にも出場。レッドブル・ジュニアチームとの契約はこの年限りで終了したが、2022年にはアルピーヌ・アカデミーのメンバーとなった。この年はビルトゥジ・レーシングからレギュラー参戦し、佐藤万璃音がチームメイトとなる。3勝を挙げ選手権6位となり、続く2023年もF2に参戦。勝利数は前年と変わらず3勝だったが、選手権では3位となった。
アルピーヌ加入後は何度かフリー走行やテストに参加し、F1昇格を目指すドゥーハンだったが、2024年のアルピーヌF1のシートは空いていなかった。そのため2024年シーズンに向けてインディカーなどからオファーがあったというが、F1に専念するため他のカテゴリーで戦うことを断念。2024年はチームに帯同しながら、複数のグランプリでフリー走行1回目に出場した。
8月には2025年のF1昇格が決定したドゥーハンだったが、最終戦アブダビGPを前にレギュラードライバーのエステバン・オコンがチームを離れることになったため、急遽ドゥーハンはアブダビでF1デビューを果たした。フリー走行やアブダビGPではカーナンバー『61』を使用したが、2025年からは『7』を使用する。
公式サイト:
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