投稿日: 2023.10.13 12:03
GPDA会長ブルツ「レース後の様子は決して素晴らしいものではなかった」F1の暑さ対策として『冷却シート』に注目
autosport web
Translation: AKARAG
グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション(GPDA)の会長を務めるアレクサンダー・ブルツは、先週末のF1第18戦カタールGPで大きな影響を及ぼした極端に気温の高いコンディションにドライバーが対処する際の一助として、冷却シートが実現可能な解決策になると考えている。
3度の世界チャンピオンのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、ロサイルの酷暑と高い湿度のなかでの57周は、これまで耐えたなかでも最も過酷なレースのひとつだったと言い表した。他のドライバーは、過酷なレース終了後に脱水症状と熱疲労に見舞われて、自力でマシンを降りるのに苦労する始末だった。