2023年シーズンで8年目を迎えたハースF1チームと小松礼雄エンジニアリングディレクター。2年ぶりの開催となったカタールGPは、縁石やタイヤ、気候の問題が発生し、“応急処置”を施しながら進められた週末となった。高速コーナーの続くカタールのコースはハースには適していないが、そんななかでもニコ・ヒュルケンベルグがスプリント・シュートアウトで7番グリッドを獲得し、セクター最速タイムをマークするなどクルマの強みを発揮。カタールGPの現場の事情を小松エンジニアが振り返ります。
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【F1チームの戦い方:小松礼雄コラム第15回】苦戦覚悟のコースで好感触。低速セクターで最速、SQ3はニコが望外の7番手
Ayao Komatsu