■スクーデリア・トロロッソ
ダニール・クビアト 予選=9位
両方のマシンがQ3に進出できたのが良かったし、土曜日の結果には満足していいと思う。数週間前のバルセロナでは走行時間を少し失ったりもしたので、ここに来てから、昨日もまる1日かけて改善を進めてきた。夜の間の作業で急に良くなって、今日の予選ではアタックをうまくまとめることができた。接戦だったけどね!

ここの路面状況は読めないから、Q1は誰にとっても難しく、僕らはデータを集めて素早く順応しなければならなかった。そして、それをやり遂げた。
チームは今週末ここまで申し分のない作業をしてくれたので、全員の素晴らしい仕事ぶりを賞賛したい。
今日の結果には満足している。前進が遂げられたし、マシンはかなり速く、自信を与えてくれる。明日のレースでは、これを良い結果につなげられると期待している。
■レッドブル
ダニエル・リカルド 予選=10位(※ギヤボックス交換により5グリッド降格)
身体は大丈夫だけど、もちろん気持ちの上では、少しがっかりしている。なんとか大局的な見方をしなければ。Q1で起こるよりはよかった。
Q2で大きく進歩して、うまくいきそうに思えた。でもQ3で(最初のラップが)うまくまとまらず、ターン14で足をすくわれた。不意打ちをくらった。
コーナーに入っていったら、リヤが乱れて、ついてないことに態勢を立て直したり、クラッシュを避けることができなかった。

僕はバリアに突っ込むようなことがほとんどないドライバーだ。それだけに悔しい。おかげで5位か6位ではなくて10位に沈んでしまった。それに、メカニックたちの仕事を増やしてしまった。本当に大変な思いをさせることになった。
僕は自分の仕事をするつもりだ。明日はしっかり走り切ってポイントを持ち帰る。名誉を挽回するつもりだ。