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投稿日: 2023.12.21 08:00
更新日: 2023.12.20 21:27

母国イタリアでF1を2戦開催し続けることを望むドメニカリCEO。一方でモンツァでは施設の改修工事が始まらず


F1 | 母国イタリアでF1を2戦開催し続けることを望むドメニカリCEO。一方でモンツァでは施設の改修工事が始まらず

 F1のCEOを務めるステファノ・ドメニカリは、母国イタリアの国営テレビ『Rai』のインタビューのなかで、イタリアは現在モンツァが締結しているイタリアGP開催契約が終了した後も、F1のふたつのグランプリを残すことになるだろうと認めた。

 モンツァでイタリアGPを開催する契約は、イギリスと日本と同じく2024年末で終了するが、このふたつの国では他に実質的な候補地がないので、シルバーストンと鈴鹿が契約を更新することは間違いない。また、多くの新たなグランプリ開催候補地があるとしても、F1はこのふたつの歴史的な会場を手放すことはできないだろう。一方でモンツァは新たな契約を締結する前に、F1がサーキットに求めている新たな要件を満たすために、承認されたものの常に遅れている大規模な工事を必要としている。


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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