F1の元最高権威者バーニー・エクレストンは、イギリスの高額納税者リストにおいて、2番目につけているとイギリスメディアが報じた。
93歳のエクレストンは、イギリスの税務当局との長い法廷闘争の末に多額の債務を清算することを余儀なくされ、HMRC(イギリス歳入税関庁)に莫大な支払いをすることになった。エクレストンは税金と罰金を合わせ、6億5260万ポンド(約1222億円)という驚異的な金額をやむなく支払った。この多額の支払いによりエクレストンは、『Sunday Times』のイギリス納税者リストで、6億6450万ポンド(約1244億円)を納税してリストのトップに立ったロシア生まれの金融トレーダーであるアレックス・ゲルコに次いで2位に躍り出た。