更新日: 2024.02.07 18:57
「アルボンは2025年末まで契約」と語るウイリアムズF1のボウルズ代表。一方のアルボンは明言を避ける
Translation: AKARAG
ボウルズ代表が語った内容に対しアルボンは、「自分はピークに達している、あるいはピークに近いと感じている」とコメントしている。
「なぜなら、改善できる領域はつねにあるからだ。でも僕が自分の立場として感じているのは、表彰台を獲得し、勝利を争えるマシンを手に入れる資格があるということだ」
「僕は自分をどのように見ているかということについて、完全に正直に考えている。だが今は、僕はウイリアムズの一員としてレースに取り組んでおり、ここにすべての努力と集中力を注いでいるんだ」
その後、アルボンはハミルトンのフェラーリ入りについて、「何というニュースだったろう」と、驚きとともに移籍について語る。
「そうなるとはまったく思っていなかったけれど、彼にとってはよいことだと思う。彼はその変化を望んでいるんだ」
「各チームがマシン発表をする前の週だからタイミングは厄介だけどね。フェラーリの株価がこれほど上昇し、ニュースでも目にしたけれど、僕にとってこれは、ルイスがいかに偉大であるかを示す出来事だった。頬をつねって本当の話なのか自問するようなレベルだったね」
「冬の間にとてもたくさんのうわさが流れていて、一体どの話に信憑性があるのか分からなかったけれど、フェラーリ移籍はまったくのうわさだと思っていたんだ。けれど今回、それが本当の話であると判明した。これによってドライバー市場には多くの疑問が生じると同時に、開けていくことだろう」
さらにアルボンは2024年のドライバー市場に対し、今季はすべての重要な決定が下されなければならない傾向にあるだろうと説明する。
「ドライバー市場に目を向けると、各チームは2025年と2026年に同じドライバーを擁することに大きな関心を持っているのは明らかだ。それが今後の展開のようなので、それについて様子を見ることにしよう」
そして、ウイリアムズと彼自身の将来については目立って発言を避けている。
「時間が経てばわかるだろうが、僕は2024年シーズンに焦点を当てているので、僕自身の話についてはこのままにしておきたい。2025年に向けて確実に前進できるように集中しよう。それが、僕のやることだ。チームが僕の望む位置にあれば、現実的に長くチームと一緒にいたいよ。徹底的にやるか否か、それが今の僕の考えだよ」