投稿日: 2024.03.10 14:23
【角田裕毅F1第2戦分析】ライバルの戦略に阻まれた決勝。ペースにも疑問が残る「入賞できる速さがあったかわからない」
Masahiro Owari
F1第2戦サウジアラビアGPの決勝レースで、角田裕毅(RB)は前戦バーレーンGPと同じ14位でチェッカーフラッグを受けた。じつはスタート直後の1周目のポジションも開幕戦と同様、10番手だった。しかし、角田は今回もポイントに手が届かなかった。
ただし、その理由はバーレーンGPとは異なっている。バーレーンGPでの敗因は、やや保守的なピットストップ戦略にあった。バーレーンではポイント圏内を走行していたため、ライバルチームのややアグレッシブなピットストップ戦略に対応が遅れ、アンダーカットを許してしまった。