AUTOSPORTweb / Translation: AKARAG

「私はオーバーテイクはこのスポーツの一部だと、いまでも考えている。だから速くなったマシンでのオーバーテイクは可能であるべきだ。そうでないと、観ている人は何が起きているのかが理解できない」

「簡単に言えば、すべての出来事がピットで起きることになる。タイヤはひどく硬いものになり、ワンストップ作戦が横行することになるだろう。そんなことで落胆させられたくはない。F1は新しくなり、全員に挑戦の機会が与えられている」

「どうしたら(オーバーテイクの不足を)補えるかを考えなければいけない。チームやスポーツ側として、我々はそれをしてこなかったかもしれない。現在のマシンが持つフォーマットを最大限に活用するにはどうしたらいいかを、考える必要があるだろう」

 レッドブルF1のチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、いまはオーバーテイク問題についての発言は差し控えたいとしているが、レースにはポジティブな側面もあると考えており、以下のように話している。

「(オーバーテイクについての)判断は、あと2、3戦が終わるまで控えるべきだ。(オーストラリアでは)以前からオーバーテイクは多く見られなかった。よりオーバーテイクが容易な中国とバーレンが終わるのを待ってから、何らかの判断をするべきだ」

「(オーストラリアで)良かった点は、ドライバーたちがレース全体を通してプッシュしていたこと。燃料やタイヤをセーブする場面が少なかったんだ」

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