投稿日: 2024.03.20 08:00
更新日: 2024.03.19 20:06
更新日: 2024.03.19 20:06
フェルスタッペンのマネージメント陣営とホーナー代表の間で緊張感は消えず。万が一の際レッドブルF1は誰を選ぶのか
Grandprix.com
Translation: AKARAG
マックス・フェルスタッペンとレッドブル・レーシングとの契約は2028年末まで続くが、フェルスタッペンのマネジメント陣とクリスチャン・ホーナー代表の間には明らかに緊張があり、フェルスタッペンがチームを去り、メルセデスへ移籍する可能性が間近に迫っているようだ。マックスの父親のヨスが、ホーナーをチーム代表から外すことを公然と要求して「彼が留まればチームは崩壊する」と主張し、その後、2021年末に基本的には関係が壊れたトト・ウォルフと長い会話をしたという事実は、フェルスタッペン陣営で何が起こっているかを示している。
ホーナー自身もこの遠回しな脅しに激しい反応を示し、サウジアラビアで「マックスが離脱したいなら、我々はその場に留まるよう強制はしない」と語った。フィールドにいる他のドライバーはみな、グリッド上で最速のマシンを手にするチャンスに飛びつくだろうと考えてのことだ。双方が引かずに、今年末までに壊れてしまう可能性はあり得ないことではない。