RBのレーシングディレクターを務めるアラン・パーメインは、F1第10戦スペインGPの初日に角田裕毅が失速した理由を次のように説明した。
「フリー走行1回目にユウキのマシンに冷却システムとDRSのトラブルが発生したため、ガレージに長い時間とどまることとなり、さらにDRSが作動できない状態での走行を迫られたことで、20番手にとどまった。フリー走行2回目へ向けて、現場ではDRSの問題を解決できなかっため、残りの週末を旧スペックのリヤウイングで走行することを決断した。これはユウキだけでなく、チームメイトのダニエル(・リカルド)も同様の措置をとっている」