投稿日: 2024.07.05 17:04
接触への見解、レースの取り組み方は三者三様「違うアプローチが必要な人もいる」「誰に対しても同じやり方で戦う」
Grandprix.com
Translation: AKARAG
F1第11戦オーストリアGPでのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)とランド・ノリス(マクラーレン)のインシデントは、もちろん今もシルバーストンで話題となっていたが、ほとんどのドライバーが、素晴らしく激しいレースだったと考えているのは興味深いことだった。なかには、避けられた衝突を引き起こしたとして、フェルスタッペンが10秒のペナルティを科されたことに驚いたドライバーもいた。
例によって、一部のドライバーは自身が過去に受けたペナルティに関する問題を吐き出すためにこの質問を利用した。しかし、ひとりのドライバーはその質問に巻き込まれることを望まなかった。インシデントについての意見を尋ねられたルイス・ハミルトン(メルセデス)は、「そのことについては何も考えていない」と即答した。そして、将来フェルスタッペンとどのようにレースをするかについて、隣に座っていたノリスにアドバイスをしたいかと尋ねられても、ハミルトンは「僕がそうする必要はないと思う。彼らは長年にわたり互いに競い合ってきた」と答えただけだった。