ホーナーはさらに、自分ならば自チームのドライバーに対して、マクラーレンのような許可は絶対に出さないと言う。
「もしドライバーがチームに専念していたら、(他のことをするということは)半年間付き合った挙句に別のガールフレンドのところに行って、また帰ってくるみたいなものだ。そんなことが正しいとは思えない」
「たとえばレースが同日ではないとか、F1キャリアの終わりにやってみるというのならわかる。けれどもマクラーレンはこういったアプローチを取ることにした。おそらく我々とは異なるアプローチだが、彼らにとっては良いことだ」
ウイリアムズでチーム副代表を務めるクレア・ウイリアムズも、自チームのドライバーがレースを欠場してまで他のイベントに参加することは、許可しないと話す。
「私が父の娘で、フランクはきっと許可しないだろうとわかるからかもしれません。でも、私ならやらないことだと思います。詳しい理由までは説明しませんが」