「トップ2チームが首位争いをしており、中団の4チームが4位の座を目指してバトルをしている。レッドブルはその中間のどこかにいるんだ」
ヒュルケンベルグは中国GP、バーレーンGPとも予選で7位につけ、トロロッソのカルロス・サインツJr. は、ルノーの1周あたりのペースに特に感銘を受けたという。しかし同時に、ルノーのパワーユニットを使用しているトロロッソも決勝のペースでは離されていないと考えており、次のように述べている。
「ルノーのショートランでの速さには、何か特別なものがある。もしかすると空力のせいかもしれないし、ショートランでのタイヤの使い方かもしれないが、1アタックでは僕らにはない何かをもっているんだろう」
「ロングランでは、僕らのペースはとても近いように思える。今季の僕らは特にタイヤに優しくて、オーストラリアGPと中国GPではとてもいたわって走ることができた。そのあたりのことと、関係があるのかもしれない」
「でもルノーのシャシーには間違いなく大きな前進がある。データから見て取れるんだ」