投稿日: 2024.09.05 12:04
レッドブルのペース不足に驚いたメルセデス代表「ここ数年で見たなかで彼らの最悪のレースのひとつ」/F1第16戦
GrandPrix.com
Translation: AKARAG
メルセデスF1のチーム代表であるトト・ウォルフは、シーズン序盤とは異なる様子を見せているレッドブルF1の現状について「奇妙だ」と考えている。
レッドブルの競争力の低下が続いていることは、F1においてこの10週間の最大の話題となっている。マックス・フェルスタッペンは、昨年と同じような圧倒的なスタイルでシーズン序盤にはほぼ優位に立っていたが、3カ月前に開催されたスペインGP以降、レースで1勝もできていない。フェルスタッペンは、6戦連続で優勝を逃している上に、同じ期間に表彰台に上れたのはわずか2回だ。モンツァは、今年これまでのところRB20にとって最も競争力の低い週末だったことは明らかであり、ウォルフですらレッドブルの状況は「本当に奇妙だ!」と認めている。