投稿日: 2024.11.01 08:00
更新日: 2024.10.31 17:31
更新日: 2024.10.31 17:31
メルセデス、終盤戦のアップグレード投入を断念する可能性を示唆。クラッシュによる修復費用がかさみ予算制限を懸念
GrandPrix.com
Translation: AKARAG
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ウォルフは、メルセデスが今シーズンの終盤戦にアップグレードを持ち込む可能性が低いことを認め、その理由についてイタリアGP以降チームが大規模なクラッシュを立て続けに耐え抜いたせいだと語った。メルセデスは、夏休み前にW15を勝てるマシンに改良するため多額の投資を行ったことから、予算上限に非常に近づいた状況にある。
ジョージ・ラッセルがFP2の開始時に激しいクラッシュを起こしたメキシコシティGPの後、ウォルフは最近のインシデントによるダメージの修復にかかった費用がチームの開発の進捗にどのような影響を与えたかを説明した。