土曜日の午前11時から開始されたF1第21戦サンパウロGPのスプリント。24周で行われる約30分のこのイベントを、角田裕毅とRBはポイント獲得のためのセッションではなく、マシンの走行データを収集するための時間に充てた。それは金曜日のスプリント予選での、謎の失速があったからだ。
スプリント予選で18番手に終わった角田だが、スプリント予選16番手のフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)がマシンに変更を加えたことによりピットレーンスタートとなったため、ひとつポジションを上げて17番手からのスタートとなった。