投稿日: 2024.11.10 08:00
更新日: 2024.11.09 06:30
更新日: 2024.11.09 06:30
ボッタスの離脱により、フィンランド人のF1参戦が途切れることに。次なる候補はフェラーリ育成の18歳か
GrandPrix.com
Translation: AKARAG
バルテリ・ボッタスが2025年にザウバーに残留しないことが確定し、このフィンランド人ドライバーのグランプリキャリアは終焉を迎えることになるだろう。グランプリ優勝10回、ポールポジション20回、そして世界選手権でルイス・ハミルトンに次ぐ2位を2回獲得したボッタスは、元世界チャンピオンのケケ・ロズベルグ、ミカ・ハッキネン、キミ・ライコネンに続き、自国のモータースポーツの殿堂入りを果たすにふさわしい。
しかし、ボッタスがグランプリレースから引退し、2025年シーズン開幕時にはフィンランド人ドライバーがグリッド上にいないことが確実となり、人口わずか500万人のこの国の目覚ましい活躍は終わりを告げた。実際、来年は1989年のF1世界選手権以来初めて、グリッド上にフィンランド人ドライバーがいないシーズンが始まることになる。過去36年間は、JJ・レート、ミカ・ハッキネン、ミカ・サロ、キミ・ライコネン、ヘイキ・コバライネン、バルテリ・ボッタスが、このスポーツで母国の名を守り続けてきた。