F1での4年目を迎えた角田裕毅がどう成長し、あるいはどこに課題があるのかを、F1ライター、エディ・エディントン氏が忌憚なく指摘していく。今回は第19戦アメリカGP、第20戦メキシコシティGP、第21戦サンパウロGPを中心に振り返った。
──────────────────
レッドブル上層部の考えを知らない人々は、角田裕毅は今シーズン終盤、レッドブル・レーシングの来季シートを賭けて走っているのだと思うだろう。角田はダニエル・リカルドに勝った後、ふたつのトリプルヘッダーで、新しいチームメイト、リアム・ローソンとともに走ることになった。