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投稿日: 2016.04.23 13:46
更新日: 2016.04.23 15:26

ウイリアムズ「保守的なレースになるのは、ライバルに戦略ツールで遅れている影響」


F1 | ウイリアムズ「保守的なレースになるのは、ライバルに戦略ツールで遅れている影響」

「私が今までに採用した中で最も楽しかった戦略は、失うものが何もない状態でただ突き進めばいいというものだった。だから保守的だというと、少し誤解があるかもしれない。我々はこの世界選手権を可能な限り上位で終えたいと願うチームであり、現実的な立ち位置だと言える」

 ウイリアムズは今シーズン開幕から3戦、最速ピットストップ記録を達成している。問題を多く抱え、チームに多大な悪影響を及ぼした昨シーズンからすると、目ざましい変化だとシモンズは語っている。
「昨年は本当に恥ずべき状況だった。ホイールが外れないという問題が出て、きちんと回せるようにハブの設計をやり直す必要があった。けれども我々はこれを細部に至るまで詳細な分析をする機会とし、今では正しく機能するようになっている。水面下ではたくさんの仕事をしてきて、フィットネストレーナーまでも動員した。マシンに問題を発見したため、まだ表に出てきていない部分もあるものの、多くの物事が進行中だ。それでもピット作業では2秒台前半を記録できるようになった」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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