投稿日: 2017.05.04 11:00
更新日: 2017.11.07 11:57
更新日: 2017.11.07 11:57
今宮純によるF1ロシアGP採点:過小評価を覆したボッタスのハングリー精神
Jun Imamiya
☆2 ニコ・ヒュルケンベルグ
奇抜なストラテジー、ウルトラソフトで40周をカバー。悩みのレースペースを実戦で確認テストするのが目的、結果8位でもルノー・チームはいろいろトライ。彼もそれを受け入れている。
☆2 セルジオ・ペレス
何度もここで取り上げているように連続完走、入賞記録を更新中。今季7・9・7・6位。あえて欲を言うなら予選アタック、いまのペレスならば3列目に並べばもっと戦えるはず。
☆2 フェリペ・マッサ
まったく初めてのランス・ストロールを引き連れ、まるでシェルパ(道案内人)のようにフリー走行で先導。
マッサはややライン・ワークが他と違い、それをコース上で実地コーチング。自分は予選6位進出、リヤを“押し出し気味”にコントロールする走法も今年のピレリなら可能。
レース中に不可解なスロー・パンク2回が起き9位、最終盤で周回遅れになる際のトリッキーな動きは、ベテランの裏技か?