ルノーのジョリオン・パーマーは以前、ドライバーたちはハロもしくはシールドを支持する者、あるいは保護デバイスを付けないことを支持する者に分かれていると語っていた。
マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、いずれかの形の頭部保護デバイスが選ばれるだろうと考えているが、それを決めるのはドライバーではなくFIAとチームの仕事だと語った。
「僕たちドライバーやGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)は、頭部保護デバイスを付けることに常に前向きな姿勢でいる」とアロンソは語った。
「決定を下し実施するのはFIAと各チームの仕事だ」
「この新しいデバイスについてはあまり情報をもらっていない」
「図面などを見せられただけだ。だから十分な安全性があるのか、ハロとほとんど同等の性能があるのかを確認する必要がある」
「どのデバイスをマシンに装着するのか、選ぶのは僕たちではない」
「僕らとしては、最大限の効果を発揮する頭部保護システムの導入を支持する」