ハースF1のチーム代表を務める小松礼雄代表は、ルーキードライバーのオリバー・ベアマンについて、ハースでチームと共にいい仕事ができれば、フェラーリはベアマンを無視できなくなると考えている。
小松代表がベアマンに期待していることは周知の事実だ。2023年のメキシコシティGPでこの若きイギリス人ドライバーがハースで初めてフリー走行1回目に参加して以来、小松代表は19歳の彼に大きな感銘を受けてきた。ベアマンは2024年にサウジアラビアGPでフェラーリのカルロス・サインツの代役としてレースに出場し、アゼルバイジャンGPとサンパウロGPではケビン・マグヌッセンの代わりを務めてグランプリに合計3回出場したが、そのことが小松代表の意見を裏付けている。