マクラーレンは1月29日、大雨と寒さに見舞われたポール・リカールで、2025年のトラックテストを開始した。この中で同チームのオスカー・ピアストリは、2026年に向けたピレリの完全に新しいタイヤの開発を支援する任務にあたった。
彼は母国オーストラリアでの“夏休み”を切り上げ、氷点下の気温のなか南フランスのトラックで走行に臨んだが、コンディションはあまりにも悪かった。そのためピレリは、午後にはコンディションがはるかによくなり失われた時間を取り戻すことができると考え、午前中のセッションをほとんど休みにした。