マクラーレンのレースドライバーたちがイギリス、シルバーストンで2025年型マシン『MCL39』のシェイクダウンの準備に忙しくしているなか、チームは12日、2026年仕様のタイヤ開発に協力するためメキシコ人リザーブドライバーのパト・オワードをピレリに派遣した。
イタリアのタイヤブランドは、今回のテストから拠点をスペインのバルセロナから同国ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ(ヘレス・サーキット)に移したが、これが奏功した。ソフト寄りのスリックタイヤのプロトタイプを試すにあたり、期待を上回る好天に恵まれたのだ。