FIAは、F1チームが空力レギュレーションの限界を押し広げていることに対して不満を募らせていることから、今週末の第2戦中国GPを前に、リヤウイングの柔軟性に対する新たな取り締まりの実施を発表した。
この動きは、先週末の第1戦オーストラリアGPでミニDRSの乱用疑惑が浮上したことを受けてのものだ。F1の統括団体であるFIAの忍耐も限界に達しつつあるようで、改めて監視が行われることになる。シーズンオフの間にさりげない警告として始まったものが、今や本格的な取り締まりへとエスカレートし、FIAは巧妙で不適切なルール利用を根絶する決意を固めている。