2025年F1第1戦オーストラリアGP。雨はレース中に一度上がったが、レース後半に再び降り始めた。濡れた路面の影響で大きく順位を落としたり、タイヤ交換のタイミングを誤ったせいで上位入賞のチャンスを逃すなど、終始雨に翻弄される展開となった。オーストラリアGP後半を無線とともに振り返る。
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F1第1戦オーストラリアGPのレース後半の34周目、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)のクラッシュで、この日2回目のセーフティカー(SC)が導入された。すでにこの時点で路面はほとんど乾いており、多くのドライバーのインターミディエイトタイヤは限界に来ていた。