2025年F1第2戦中国GPにおいて、フェラーリは、必要のなかったセットアップの変更が一因で苦戦することになったようだ。
ルイス・ハミルトンがフェラーリで初勝利を飾ったわずか24時間後、上海でチームは何もかもが簡単にいかない悪夢のような午後を過ごした。予選では、金曜日に比べてSF-25のペースが落ちていることがすでに明らかになっていた。上海インターナショナル・サーキットでは舗装されたばかりのターマックの状態が向上していったにもかかわらず、ハミルトンのラップはSQ3よりも約0.08秒遅かった。対照的に、ポールポジションを獲得したオスカー・ピアストリ(マクラーレン)はSQ3からQ3までに0.288秒タイムを伸ばし、2番手のジョージ・ラッセル(メルセデス)は0.446秒という見事なタイムアップを果たした。