2025年のF1開幕戦オーストラリアGPでは残念な結果に終わったハースF1チームだが、続く上海での第2戦中国GPでは見事な復活を果たした。
小松礼雄チーム代表は、絶望の週末を勝利の週末に変えて、ダブルトップ10フィニッシュを飾ったクルーの粘り強さとチームワークを称賛し、誇る気持ちを抑えきれないようだった。エステバン・オコンは7位でフィニッシュし、オリバー・ベアマンは17番手からスタートして10位まで這い上がった。この成果は、チームの気概と戦略面の創意工夫を物語っている。なお、レース後にフェラーリのシャルル・ルクレールとルイス・ハミルトンが失格となったため、両ドライバーの結果はそれぞれ5位と8位に繰り上がった。